音楽の話 #Wave

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Wave (1967) アントニオ・カルロス・ジョビン

 今回ご紹介する曲はボサノバの神様アントニオ・カルロス・ジョビンの「ウェーブ(波)」。今ではジャズのスタンダードナンバーとなり多くのアーティストによって演奏されています。ボサノヴァを聴かない人でも耳にしたことはあるのではないでしょうか。マスターも、高校生の時にこの曲に出会い、当時はまだボサの「ボ」の字も知らない子供でしたが、素敵なメロディに強く惹かれたのを覚えています。

 

 ジョビンさんの曲は何と言っても歌詞がいいんです。「ウェーブ」は、てっきり海の「波」のことかと思っていたのですが、実はパッションが巻き起こす「波」のことでした。溢れてくる情熱に身を任せて、 愛し合おうぜ。それが、人間が根源的に抱える孤独感を乗り越える、唯一の道なのだ。みたいなことを歌っています。この60年代の哲学的な言い回しで愛を語る「ラブ&ピース」な世界観。マスターはとっても好きです。ジョビンさんの作品は通常ポルトガル語歌詞に後からアメリカの作詞家が英語歌詞をつけるのですが、この曲はジョビンさん自身が最初から英語で歌詞をつけ ている珍しい曲です。

 

 本当にいろんなアーティストがカヴァーしていて、それぞれに良さがありますが、マスターはやはりジョビンさん自身の演奏が一番のお気に入りです。

NO MUSIC, NO LIFE.

美味しいコーヒーと一緒に、音楽を楽しみましょう