今月の世界の珈琲(7月)

今月の世界の珈琲(7月)

ブルンジ共和国 『ブジラ』

Irepuburika y’Uburundi Buzira Bourbon

 ブルンジは20世紀中等に独立した比較的新しい国ですが、栽培地の多様性から様々なキャラクターを持つコーヒーが生まれています。その中でもブルボンは明確な特徴が出やすく、ブルンジコーヒーの代表格となっています。

 ブジラウォッシングステーションは首都ブジュンブラの北部、カヤンザ地域に位置します。ここでは周辺の約3000農家のチェリーを精選処理しており、農家と協力しながら品質向上に最適な農業技術、精選技術を研究しています。

 綺麗な水を使用し完熟したチェリーだけをパルピングしたパーチメントコーヒーは、18時間の発酵工程を経て、伝統的なアフリカンベッドで天日乾燥されます。こうして出来上がったコーヒーは、隣国ケニア、ルワンダと一味違うブルンジならではの特徴を持っており、華やかなフレーバーと優しい甘さ、余韻の長さが楽しめます。

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 完熟チェリーを丁寧に水洗し、アフリカンベッドで乾燥させたブルンジコーヒー。飲み終えても、口の中に余韻が残るほのかな甘味が特徴です。

 

一杯の珈琲で世界を旅する

海を越えて 国境を越えて